金物工法推進協議会とは

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■ 名 称金物工法推進協議会
■ 設立年月日平成16年(2004年)4月1日
■ 設立の目的会員相互の協調を図り、関係官公庁との連携を保つ中で、業界共通の問題に対処しつつ、安価で良質な木造住宅の供給する過程で、地球環境、居住環境、地域社会への貢献(地産地消)新しい施工技術と建築資材の開発を目指し、木造建築に関する幅広い業種の分野で調査研究及び教育普及活動を行うとともに、不特定多数の市民、団体などを対象に助言または支援、協力を行い、木造住宅業界の技術水準の高揚、建築物の品質向上、次世代人材の育成を推進し、もって社会教育、健全な町づくり、環境の保全、地域の安全など公益の増進に寄与する
■ 事業内容(1)消費者保護を目的とする木造住宅の安全性に基づいた基礎、構造設計の標準化と欠陥住宅を作らない責任施工体制を構築するための構造立て方職人育成と施工手順の標準化を図る活動
(2)環境保全と経済活動を目的とする建築資材の生産から施工現場における作業効率の向上と廃棄物を放出しない設計基準の標準化による資材のジャストカット化を図る活動
(3)地域の消費者保護と、CO2削減を目的とする林業再生プランによる環境保全と消費エネルギー削減対策に必要とする、安全かつ快適な住環境の木造建築構造設計情報を消費者に公開サービスをして行く活動
■ 実施体制の整備①会員の拡充
②運営組織の設置
③会員の専門分野のネットワーク化
④各々の活動に必要なデータベースの整備
運営組織は専門委員会としてプレカット工場・パネル工場・機械・金物・ソフト・資材メーカー・設計事務所による構造設計委員会とし、地盤調査・解析会社、改良工事会社、溶接鉄筋業者による基礎委員会とする。また、新たに屋根、外壁、外部建具、ベランダなどの工事に関わる施工業者による施工委員会を設置し、責任施工体制構築の為の施工基準の検討をする。木造建築許容応力度計算の勉強会「大橋塾」、木軸組構造伏せ方の手順の勉強会「松留塾」、基礎構造設計手順の勉強会「松崎塾」の事業運営については、構造設計委員会と基礎委員会にて活動する。
そして、平成18年6月に制定された住生活基本法に従って、世代を超えて循環利用できる住宅、ストック重視の住宅政策である「社会的資産」としての長期優良住宅については、推進協議会会員と地域住宅会社と協働で、首都圏を中心とする3階建て木造住宅を対象とする「耐火住宅仕様等の研究会」、またゼロ・エネルギー化推進事業である「省エネ住宅研究会」に参画して、具体的な地域型住宅供給システムを構築する等の活動をする。付加えて、(社)日本木材輸出振興協会の会員となり、国産材仕様木造金物工法住宅の中国への進出支援活動をする。

お気軽にお問い合わせ下さい TEL 03-5833-8221【土日祝祭日除く】 9:00~17:00

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